表参道のOPAギャラリーにて開催しておりました、
秋永 悠 個展「ちいさなまち」、18日に無事、終了いたしました。
たくさんお伝えしたいことがあるのですが、
まずは何より、個展に足を運んでくださったみなさま。
本当に、ありがとうございました!
そして今回の個展を後押しして見守ってくださった、
OPAギャラリーの藤波さまと、スタッフのみなさまにも、
心からお礼を申し上げたいです。
今回のテーマは、この個展が決まる1年前よりもっと以前から、
頭の中にぼんやりと浮かんでいたのですが、
資料を集めたり、町の地図を作成したり、
キャラクターの設定や背景などを考えていくうちに、
遠くから望遠鏡で眺めていた小さな町に次第にピントが合わさり、
不思議な住民たちが生き生きと暮らす様子が、頭に浮かんできました。
今回の作品で一番大切にしたかった要素が「小さな発見」で、
子どもに絵本などを見せると、細かい部分を本当によく見ていて、
そこに描かれている世界からたくさんの宝物を見つけ出そうと、
飽くなき好奇心で隅々まで目を配るのですが、
そういうちょっとした小さな発見を絵の中に散りばめて、
観る人がそれぞれの楽しみ方が出来たり、
何度観ても新たな発見ができるような作品が作れたら、
という思いが、今回の制作の主軸にありました。
観にきていただいた方々の反応もそれぞれで、
「クロネコサカナ屋とシロネコケーキ屋がカップルかと思ったら、
最後に事実を知り、予想を裏切られた」とか…
(お相手は図書館員のタマさんでした…!)
「ドラキュラは昼間は、サングラスをかけた方が良いのでは?」
(たしかに!気をつけるよう、伝えておきます。)
などなど、大人のみなさまも、すごく細かいところまで観てくださって、
わたくし自身がみなさまの反応に、とっても楽しませていただきました。
土日は子どものみなさまも、たくさん観にきてくれました。
じっくり見入ってくれる子もいれば、
遊びまわってまったく観てくれない子もいて、
それぞれが気ままに動き回っている様は、
まるで「ちいさなまち」の住民たちのようでした。
今回本当にたくさんの方が、SNSやブログなどを通して
この個展を告知してくださって、リツイートを目にして
ふらりと立ち寄ってみた、という方も結構いて、
ふらりと立ち寄ってみた、という方も結構いて、
みなさまのご協力に、心から感謝です!
そしてSNSのみでつながっていた方と直接お会い出来たのも、
この個展で得られたよろこびの一つでした。
想像通りの方もいれば、意外な方もいて、
(女性だと思い込んでいたら、男性だったり…!)
30年ぶりの再会や、予想外の出会いもあり、
自分の知らないところで作品を見てくださっている方や、
応援してくださっている方がたくさんいるという事実を、
身をもって知ることができました。
身をもって知ることができました。
お恥ずかしながら、吉竹祐子さんに撮影していただきました。
(祐子さんは「くりひょうたん」というブランド名で、
とってもかわいい布小物を作っています。)
微笑というのが上手くできないので、顔が若干引きつっております。
今年はグループ展があと2本決まっているので、
また改めて、告知をさせていただきます。
「ちいさなまち」の、番外編のような作品になる予定です。
「ちいさなまち」の入り口はどこ?と、
何人かの方に聞かれたのですが、
何人かの方に聞かれたのですが、
入り口はきっと、想像力の中にあるのだと思います。
想像力さえあれば「ちいさなまち」にも、それ以外の、
砂漠でもジャングルでも宇宙でも、
砂漠でもジャングルでも宇宙でも、
どこへでも行くことができると、信じています。
想像力の入り口から「ちいさなまち」に、
いつでもあそびにきてください。
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